朝7時半頃にお目覚め。水戸駅のバスロータリーに9時半集合とちとまだ早いのでお散歩を。偕楽園ユースホステルってのは、茨城県立青少年会館の有効利用って感じなのね。
偕楽園、本来は表門から入るのが本筋なんだろうな。偕楽園駅側から上ってくるのとは全然イメージが違う。
千波胡まで来ると、少し日が差してきた。今日は雨の心配は無さそうだ。
オオハクチョウも日向ぼっこ中。千波胡の水鳥達って何気にフリーダムだよな。
水戸の納豆記念碑に挨拶をして、茨城県北芸術祭ダイジェストツアー「じっくり山コース」のバスに乗車。茨城県北芸術祭のパスポートなる物を頂いて出発進行!
このバスツアー、7ヶ所を移動時間含め10時間程で巡る結構長丁場。最初は「石沢地区空き店舗」へ。
こう言うのは実際に自分の目で見てみてくれとしか書きようが無いな(汗)
旧美和中学校では校舎の教室を使った展示。左の写真は超指向性スピーカーを使ったシャボン玉液に蝶の絵が投影されるオブジェ。右は絵本の中に入り込んでいくイメージって感じ。写真を見ると文化祭的な雰囲気を感じるかもしれないが、はっきり言ってクオリティが段違い。
屋上には不思議な形をした望遠鏡らしき物が。覗いてみたら、向こうからも見られてた(笑)
廃校になった小中学校って独特な雰囲気があるよな。それにしても旧美和中学校、立派な校舎だ。こりゃ結構な規模だよな。
ダイジェストツアーはお弁当付き。何気に量が多いドカ盛り系(笑)美味しく頂きました。
お弁当を頂きながら移動した先は旧家和楽青少年の家。こちらは展示の温度差が凄まじい。まぁ正直に言ってしまいますが…
過去何度も言っている通り芸術系には異常に弱い俺(何故参加した…)
そんな俺ではあるが、この作品は凄い!と思った。体育館に入ると紙か何かで精巧に作られた植物が一面に広がっている。
凄いなぁ…と思いながら反対側にまわると、さっきまで黒一色だった植物がフルカラーに!
裏側にまわった瞬間のインパクトが凄まじかった。これは分かりやすくて尚かつ凄い。
お次は常陸大子駅前商店街へ。上から落ちてきたシャボン玉が下まで落ちずに浮かんでいる作品や、奥久慈漆、中国産漆、ウレタン塗料の三種類で塗り分けられているメビウスの輪みたいな作品を前に腕組みをしている俺。確かにこれ、言われても分からないぞ…
奥久慈は全国2位の漆の産地だそうな。知らなかった。
今まで完全アウェイ続きでしたが…ガチでホームです(俺ガルパンおじさん)
戦車道チームの寄せ書きと放送室オブジェ。
「見える…私にも芸術が見えるっ!」(違うと思うよこれ)
墨汁のオブジェ(こっちが本物)
お次は袋田の滝へ。てっきり奥久慈の有名観光ポイントを無理矢理ねじ込んだのだと思っていたんだが、滝までのトンネルの天井のオブジェが作品だった。なるほどね。
ま、袋田の滝自体が作品みたいなもんだもんな。
最後は道の駅 常陸大宮のオブジェ。なるほど…これ最初っから子供達が遊具代わりに遊ぶのを狙った作品だね(笑)
最終的に水戸駅に戻り、バスツアーは解散。なんか芸術が分かってきたような気分なっている俺。海側はバイクで巡ってみるかな。
水戸駅の水戸観光案内所でマンホールカードを頂いて、ホームで帰りの大洗鹿島線の列車を待っていたら、たまたまガルパンラッピング車両がやって来た。こりゃ嬉しいやね(喜)